契約書はすみずみまでよく読んで
アパートを契約するには、賃貸借契約書を取り交わすことが条件となります。
重要事項説明書へのサインも必要ですが、小さな字でたくさんの事が書かれているため、隅から隅まで目を通すのは大変です。
ただし、書面の内容に借主が不利になる条項があるのを確認せずに契約して後でトラブルになると困りますので、必ず確かめるべきところを把握しておくことが大切です。
最初に、金額や支払い方法の部分を、必ずチェックしましょう。
賃貸マンションを契約する場合、定期的に更新をすることが義務付けられています。
契約更新の際に家賃が上がることも多く、そればかりか多くて家賃1ヵ月分になるほどの更新手数料と言うものが請求されることもあります。
中でも修繕費はトラブルを起こしやすいためどの程度の負担があるのかをしっかりと確認しておきましょう。
オーナーさんと借主の負担を曖昧にしないことがポイントです。
また、戻ってくる敷金なども明らかにしておくべきでしょう。
敷金と言うのは、退去時の修繕費を支払った余りを借主に返すというお金なのですが、その際の修繕費の使い方の考え方によってトラブルを引き起こす要因になります。
アパートを借りる側の責任として出て行くときに原状回復の義務を負うのですが、この原状回復が上手くいかない場合も多いようです。
生活する上で自然についてしまう汚れなどは、原状回復の義務に含まれていません。
この原状回復義務をどこまで負うかが複雑なので、アパートを契約する契約を交わす前に理解できるまで詳細を確認するようにしましょう。
住む前に行う下見で汚れの度合いを確かめるのは、退去する際のトラブル防止に繋がるのです。
以下のサイトも関係した情報が集められそうです。
・北海道立消費生活センター ? 悪質商法などの契約トラブルに関する消費生活相談、各種情報提供、消費者啓...
専門書とかで調べなくても、ネットサーフィンでかなりの情報が手に入りますね。
